少し前、和菓子ネタが切れた時、スーパーを放浪していて、ふと目についたのが、この文旦(ぼんたん)漬。ボンタン飴のとなりに置いてありました。
ボンタン飴は良く食べたことあるけれど、文旦漬ってどんなの?と思い購入してみました。
文旦漬和菓子レビュー
ちなみに、ボンタン飴というのは、鹿児島県鹿児島市のセイカ食品という会社が作っている、昔からある超有名な飴です。
同じボンタンなので、似た味を想像して購入しましたが、ずいぶん、違った味でした。
こちらが、購入したぼんたん漬。鹿児島県阿久根市の泰平食品(有)の製造。
原材料は、文旦、砂糖、水飴と、とてもシンプル。
文旦と言えば、「土佐」となんとなく思っていましたが、鹿児島県阿久根市もあくね文旦という文旦が特産品だそうです。
早速いただいてみます。見た目はなんだか、かずのこの砂糖漬けって感じです。
まわりに砂糖がたっぷりまぶしてあります。一口かむと、何かたまごみたいにぷちぷちとはじける感触が・・・
そして、柑橘類特有の苦みが来て、でも甘い。はまったら、やみつきになりそうな味です。一切れが、結構たくさんのボリュームです。
で、わたしは、これ、果肉を砂糖漬けにしたものだと、思いながら食べていたのですが、どうやら、文旦の皮を砂糖漬けにしたものみたいですね。
かなり分厚かったけど、あれ皮だったんだ・・・そういえば、あの苦みって、皮の白いところの苦みといっしょだったわ。
どうりで、食べても、うす皮っぽいものがなかったはずです。あのぷちぷち感は、皮のぶつぶつだったのかも。
たまには、こんなシンプルで素朴なお菓子もいいもんですね。
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