箔座本店:金沢市森山
金沢は伝統工芸がたくさん継承されていますが、その一つが金箔。中田屋元町店からすぐの箔座本店に立ち寄りました。
ここは、こどもが、「金沢へでかけよう 2008 (マップルマガジン 171)」というガイドブックの39ページにのっていた水色のぐい飲みが欲しいというので、立ち寄ったのですが・・・・
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ぐい呑みと書いてあったにもかかわらず、なんとなくコップを想像していたので、実物を見たら、きれいだったけど、やっぱりぐい呑みでちっちゃかった。
金の茶室
ちょろっとよって、ぐい呑みを買うだけのつもりだったのですが、この箔座本店ちょっとした観光スポットになっているようで、私たちの後から、観光バスが乗り付けていました。
中には、金の茶室があって、お店のお兄さんが案内してくれました。
本当に、まばゆいばかりのぴかぴかの金の茶室です。
あと、プラスチックに入った金箔を透かしてみると、向こう側が見えたり。
お姉さんが、金箔を切っているのを見学したり。お姉さんが、ふっと息を吹きかけると、小さなソニックブームのように、空気が外側へひろがっていくのが、金箔の動きでわかっておもしろかったです。
金箔の入ったお茶を飲んだり。
金箔の入ったローションを手に塗り込んでみたり。
ちょっとだけ立ち寄るつもりが、いろいろ体験出来て、案外おもしろかったです。
金箔のお土産、あぶらとり紙
金箔のお土産もいろいろあって、何を買おうかだいぶ迷いました。
迷った末、上の子とわたしは、金箔入りひょうたんの根付け。
わたしは、片頭痛がよくなるように、緑の「健康運・免疫力」。こどもは、受験なので、青の「集中力・判断力」。
ひょうたんは、邪気を吸い込み、幸運を呼ぶので、昔から、健康・長寿・開運の象徴とされているそうです。
下の子は、あぶらとり紙と、こちらのみまもり干支。
金沢でなんで、あぶらとり紙?と思ったのですが、京都で有名なあぶらとり紙も、解説のお兄さんのお話では、実際には、金沢が産地だそうです。もともとは金箔を作る際に使用した紙で、それをあぶらとり紙に転用したようですよ。
それから、クローバーのストラップ。
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金箔の洋菓子とかもあって、心ひかれましたが、今回は和菓子の旅なので、パス。表面がきらきらでとても華やかなので、敬老の日のギフトとかにも良さそうです。
しばらく、箔座本店を堪能して、いよいよ宿へ。
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▶ 金沢の金箔専門店 箔座
能登有料道路・能越自動車道
さて、金沢市内の箔座本店で金箔グッズを堪能した後は、金沢市内を離れ、能登有料道路を一路、七尾市へ。
ナビは、何度も、能登有料道路を降りて、一般道へと案内するのですが、道も不案内だし、なるべく、走りやすい広い道路を通って行こう、ということで、能登有料道路から、能登大津JCTを通って、能越自動車道終点まで乗りました。
能登有料道路は、金沢からしばらくしてから、柳田PA手前まで、ずっと日本海沿いを走ります。天気が良ければ、さぞかし、きれいな夕日が見えたことと思いますが、あいにくに曇り空。
鈍く光る海に白い波が寄せてはかえしています。まあ、雨が降らなかっただけでもよしとしましょう。
途中、高松SAでトイレ休憩、ここは日本海をのぞめるフォトスポットです。ただし、金沢方面→能登は、日本海が見えますが、能登→金沢の高松SAは反対側なので、海は見えなさそうです。
車窓から、海をながめつつ、七尾へ急ぎます。
能越自動車道は、七尾までつながっていますが、有料は途中までで、ICはあるものの途中からは無料で利用できます。
チェックイン予定の18時ちょうどくらいに、今晩の宿、「料理旅館七尾城」に到着しました。
金沢和菓子旅行記について
2008年と2009年に金沢へ旅行して、和菓子ハントしてきました。記事数が膨大なので、こちらの2つの一覧を参考に見てください。