お月見の頃になると、うさぎの形をかたどった和菓子が、期間限定で店頭に並ぶことも多いみたいです。うさぎ好きの方にははずせない行事ですね。
さて、普段あまり見たことない気がするんですが、こんな和菓子あったかしら?山崎製パンのうさぎ型まんじゅう「跳うさぎ」。ヤマザキは、パンだけじゃなくて、和菓子も結構作ってますね。
「きゃあー可愛いー♪」とは、思いませんが、一応うさぎに見えますね。埴輪的な素朴さでしょうか。
思えば、目と耳をつけるだけなのに、なぜ、食べてしまいたくなるほどラブリーなうさぎと、微妙なうさぎがいるのかは、不思議です。
可愛いか、可愛くないかなんてのは、価値観の違いと、ほんのちょっとの造作の違いなんでしょうね・・・
さて、跳うさぎ(はねうさぎ)です。こんなパッケージでバラで売られていました。
早速いただくと、あんが口の中でほろほろとくずれます。
そうですね、似たような和菓子でいうと、「ひよ子」とか、「かまど」とかって感じです。
今まで食べた黄身あんの和菓子っておいしいんですが、こうぽろぽろこぼれて、非常に食べにくい。受け皿必須です。
で、このぽろぽろ、ほろほろが人によっては、ぱさぱさと感じることもあるだろうなという感じです。ほろほろとしっとりは、両立しないのでしょうか?
切ってみました。黄身あんは、ぎっしりつまってますよ。
なんだか、うさぎの形の和菓子って多いですね。うさぎカテゴリ作ろうかな?
お取り寄せは残念ながら見つけられませんでした。
今日、某大手スーパーへ行ったら、大量の「跳うさぎ」をお月見にどうぞ、という感じで投げ売りしてました。
もう、お月見終わってるし。あの跳うさぎ達、どうなるんでしょう?祭りのあとのやるせない感じをちょっとだけ味わってしまった・・・