倉敷いちむらの4月の上生菓子

先日、「倉敷 いちむら」さんから、当店も応援してください、とのコメントをいただいたので、ゴールデンウィークでもあるし、ドライブがてら出かけてみました。連休食べ歩き第二弾は、「倉敷 いちむら」さんから。

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地図をちらっと見て、コメントした時には、何度も通った道だと思っていたのですが、主人に聞いてみると、いや違うでしょと、指摘されました。大きく間違えてました。

いつもは通らないところでした。こんなところに、和菓子屋さんとナッシュカレーさんがあるとは、知らなかった。すぐ近くの雲水さんには、なんどかおじゃましていたのですが・・・

2006年11月にオープンしたばかりということで、お店は、ケーキ屋さんのように、なんとなくモダンな雰囲気。

カフェも併設していて、お抹茶もいただけるようですが、今日は時間も限られていたので、とりあえず、いくつか和菓子を買って帰りました。

いろいろ目移りしたのですが、上生菓子と、大福系、焼き菓子系をいくつか買いました。

まずは、上生菓子レポートから。

都忘れ:いちむら

「都忘れ」は春の季語。野菊に似た紫色の花のようです。そういえば、昔庭に植えていたこともあったような。

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まわりの生地はもちもちした食感。ういろうかな?違うかもですが。

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中は、白餡です。と、思いましたが、こちらのエントリーを見ると黄身餡のようです。ういろう、ってのはあってたみたいです。

▼ 自分へのご褒美に!:和菓子職人のひとり言

撫子(なでしこ):いちむら

撫子は夏の季語。

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うす紅色の可愛い清楚な花の形の練りきり。中はこしあん。

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富貴草:いちむら

夏の季語「富貴草」。「名取草」とも言いますが、あでやかな「牡丹」の花のこと。

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先日から、ひらいの「名取草」松涛園の「牡丹」と、何度も「富貴草」という菓銘の和菓子をいただいています。和菓子店によって、それぞれ違いがあるのが、おもしろいですね。

いちむらさんの富貴草は、ふんわりとした柔らかい色合いで、中のしべが、細かいです。

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いちむらさんの上生菓子は、いずれも定番系の優しい色合いの上生菓子が多いように思いました。お値段がやや高めだったので、あまりたくさん買えなかったのですが、またほかのもいただいてみたいと思います。

さて、ひき続き次回は、いちむらさんの大福系和菓子のレポート。激うまの一品が・・・

続く >>>

倉敷いちむら

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