どら焼:笹屋伊織:京都市下京区
笹屋伊織に、毎月20、21、22日だけ販売しているどら焼という和菓子があるのですが、ちょうど、出かけるタイミングがあったので、買ってみました。
ちなみに、どら焼と言っても、三笠ではありません。
このどら焼、なんと作り始めたのは、江戸時代末期というのですから、その歴史は半端ではありません。
あまりの人気で、店はてんてこ舞いになり、困った店主が弘法大師の御命日の21日に限定して、毎月販売することにしたそうです。
大人気だったんですね。
現在は、販売日を20、21、22日に増やしているそうです。
なんでも、この笹屋伊織さん、創業が享保年間というのですから、老舗中の老舗。
江戸時代の人達がこのどら焼を食べていたのかと思うと、不思議な気がしますね。
さて、現代のどら焼は、パックに入っていますが、
中の包みはどうやら、本物の竹皮っぽいです。
これが、どら焼かー!
早速、切っていただくことに。
まわりの生地はもちもちしていて、道明寺とクレープの中間みたいな生地です。
それで、あんこをぐるぐると巻いています。
中のあんこは、こしあんですが、このあんこが旨い!
笹屋伊織さんって、あんこ旨いですよね。
笹屋伊織のどら焼の原材料。
こどもには、今一歩不評でしたが、わたしは割と美味しいと思いました。
回りの生地がちょっとくせがあると感じるかどうかでしょうね。
はるか昔に思いを馳せて、いただきました。
御馳走様♪
皆様も、是非一度ご賞味を♪
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