烏羽玉:亀屋良長:京都府京都市下京区
亀屋良長の「烏羽玉」という和菓子です。例によって例のごとくタカシマヤオンラインショッピングでのお取り寄せです。
最近あんまりタカシマヤオンラインショッピングばっかり利用しているので、会員カードを作ってポイントをためようかと本気で検討しています。しょっちゅうお取り寄せしているから、すぐにポイントがたまりそうです。
さて、こちらが、亀屋良永の烏羽玉。写真ではわかりにくいのですが、実はこのパッケージ、手のひらにのる小さめサイズなんです。
なんとなく雰囲気のあるパッケージだなあと思っていたら、この烏羽玉は、亀屋良長さん、享和三年(1803年)に創業当初からの代表商品だそうです。なるほど、なんとなく、雰囲気があるわけです。
まわりの紙包みを開いたところ。和紙っぽい小袋に入っているのがなお良いです。小さな小さな楊枝が入っていました。
一つのパッケージに烏羽玉が4つ入っています。見た感じは、舟和のあんこ玉に似ています。でも違うのは、大きさ。3分の2か、ひょっとしたら、2分の1くらい?のプリティなサイズです。
「烏羽玉」という名前の由来は、カラスの羽のように黒々とした玉という意味でつけられたのかと思ったのですが、パッケージに書いてある由来を見ると、桧扇(ひおうぎ)というお茶花があって、その実が黒々としているのを「うば玉」というそうですね。
和菓子の烏羽玉もとても黒々としていて、まるで黒い宝石のようです。上には、ケシの実がぱらぱらとふってあります。
早速いただいてみると、黒糖味のこしあんを寒天で包んだものでした。わたしは微妙に黒糖が苦手なのですが、この烏羽玉は一つづつがぽいっと口に放り込めるサイズでもあり、あっという間に、4つ食べてしまいました。
苦手な黒糖味ということを差し引いても、あんこが美味しかったです。
1パッケージ、1食分というところでしょうか。
黒糖味がOKな方、伝統の味がお好みの方向け。
亀屋良長お取り寄せ情報
亀谷良長さんの和菓子は、大丸松坂屋オンラインショッピングや京の逸品老舗モールでお取り寄せが出来ます。