家族の高松土産ラストは、湊屋の栗まん「栗林の栗」。
栗まん好きの旦那は、和菓子のお土産を頼むと必ず栗まんを買ってきます。
「栗林のくり」は、大栗・上栗・小栗と3種類あって、以前は、上栗を買ってきてくれましたが、今回は、小栗です。
大栗、上栗は、見た感じにも栗を意識した外観ですが、小栗は、別に栗の形をしているわけでもなく、小ぶりなおまんじゅうです。
中は、白餡。白餡に栗粒が入っています。見えるかな?
わたしは、どちらかというと、おまんじゅうは、こしあん・粒あんより、白餡派なので、以前食べた上栗より、この小栗の「栗林のくり」の方が好きです。
栗林のくりの由来、なぜ栗林公園は栗林公園なのか
香川で栗というイメージがあまりなくて、なんで、香川で栗林公園?とずっと謎だったのですが、今回栗林のくりに入っていたパンフレットを読んでその謎が解けました。
なんでも、その昔、江戸時代くらいですか、その頃の香川の栗林公園には、その名のとおり、栗の木がたくさんあったそうですね。その後、何代目かの藩主が、栗の木をわずかに残して伐採してしまったそうです。
そうかー、栗林公園には栗の木があったのね。
この湊屋さんの「栗林のくり」は、そんな栗林公園の昔の姿をお菓子の名に込めたものだそうです。
栗林公園にお出かけの際は、栗の木でいっぱいの栗林公園を想像してみてくださいね。
「栗林のくり」は、湊屋さんのネットショップでお取り寄せできます。
湊屋のサイトはこちら ▶ 御菓子処 湊屋「栗林のくり」