とろける快感!日本橋長門の久寿もち(わらび餅)

久寿もち:長門:東京都中央区日本橋

創業三百年、日本橋にお店を構える和菓子屋「長門」さんの「久寿もち」をいただきました。

長門 久寿もち

徳川吉宗公の頃から菓子商を営んでいるそうですよ。

歴史を感じますね。


さて、長門さんの久寿もちです。

長門 久寿もち パッケージ

久寿もちと言いつつ、実はわらび餅。

しかも、本蕨粉を使ったわらび餅です。

わたしは、この本蕨粉を使ったわらび餅が大好きなんですよね。

スーパーで買えるお安いわらび餅というのは、よくタピオカ粉を使ったりしていて、それはそれで美味しいし、毎日のおやつにはお手軽でありがたいです。

が、一度本蕨粉を使ったわらび餅を食べてしまえば、その差は歴然。

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この長門さんの久寿もちをご覧いただくと分かるように、本蕨粉を使ったわらび餅というのは、色が黒いんですよ。

そして、その決定的な違いは食感です。

なんと言えばいいのでしょう。

口の中で、とろけ、ほどけてゆく感覚。

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ねっとりになる前の絶妙なポイントで舌の上で、とろとろととろけてゆくその食感の心地よさは、本蕨粉を使ったわらび餅のファンならば、おわかりいただけるのではないかと思います。

そのとろける感覚を味わいたくて、何度も何度も久寿もちをほおばる。

まぶしたきな粉の香ばしさが鼻腔をくすぐり、なめらかなわらび餅が溶けながらのどを滑ってゆく食感はまさに快感としか言えないでしょう。

はー、おいしかった。

ご馳走さま☆

残念ながら、こちら発送はしてないそうなので、お近くに行かれた本わらび餅ファンの方は、ぜひお店でご購入くださいませ。

長門さんのサイトはこちら。

▶ 江戸風御菓子司 日本橋 長門

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