柿木栗(かきぼっくり):清月堂本舗:岐阜県恵那市
岐阜県恵那市、清月堂本舗の「柿木栗」。「食べたい、食べたい。」と思っていたら思いが通じたようで、生協のカタログに掲載されたので、早速お取り寄せ!
「柿木栗」というのは、干し柿の中に栗きんとんを包み込んだ和菓子です。
このタイプの栗きんとん入り干し柿は、清月堂本舗さんだけでなく、ほかでも何軒か見かけました。例えば、良平堂の「福柿」とか。
これが、岐阜県の特産品なのか、各地で作られているのかまでは、調べていないのですが、これが、実に素朴な味でおいしいのです。
さて、こちらが届いた柿木栗。
4個入りの少量パック。
一つずつ、丁寧に梱包されていて、手間がかけられているのだなあという印象を受けます。柿の大きさから考えると、想像していたのより、かなり小ぶり。
で、本当なら、ここで、柿木栗の写真を見ていただくのですが、ここで、うっかり、包装をとったところの撮影を忘れてしまったのです・・・ああ、なんたる不覚。
とりあえず、切ってみました。上にのっかっている柿のへたはのせてあるだけで、すぐとれます。
早速いただくと、濃厚な干し柿の味としっとりとした栗きんとんが口の中で混ざり合い、なんとも言えない旨さをかもしだします。きっと、昔のお菓子って、自然の恵みをこんな風に、素朴にお菓子にしたものだったんじゃないかと、想像してしまう。柿の旨さ、栗の味わいをしっかりと引き出した柿木栗。
一ついただくと、おいしいので、あっという間に、4つぺろりと平らげてしまいました。後で、撮影忘れに気づいてもあとの祭り・・・
これは、もう一回食べろ!という天のお告げ?リピート決定です。