一路伊賀から信楽へ
伊賀流忍者博物館で手裏剣投げを堪能したら、一路信楽へ。事前に予約してあるので、余裕を持って現地着のはずだったのですが、ついたのはぎりぎり。峠越えが結構時間がかかったのです。
どきどきはらはら(?)の峠越え
今回、古くなったナビのデータを新しくしてのドライブだったのですが、なんだか今回ナビが示すルートはどうもとんちんかん。大丈夫なのか~?という道を行けというので、はらはらどきどき。
折しも、台風5号が通過したばかり。ナビが示した信楽への最短の峠越えの道には、「落石注意」とか、「道路崩落のため走行注意」とか、看板が。峠越えの道も回りくねった対向車がいたらすれ違えないような場所もあり。道路は崩れてるし。落石っぽいものは道の端に落ちてるし。
ふと助手席から外を見ると、絶景かな、絶景かな。左下は断崖絶壁ぽいですよ。
怖いよーーーーでも、ここで怖いよなんて言って、こどもが怖がって泣き出してはいけません。ひきつった笑顔で車内コミュニケーションをとっておりました。
もう少し遠回りした道の方がきれいで通りやすかったのではなかろうかと思うのですが、通ったことないので、さだかではありません。台風接近で自分たちのすぐ後の車両からは通行禁止になった瀬戸大橋を渡った時なみに、どきどきはらはらしました。ああ、怖かった。
信楽陶芸村でたぬきづくり、割引チケットあり
さて、予約時間ぎりぎりにたどりついた信楽陶芸村でたぬきづくりです。
なぜ信楽陶芸村にしたのかと言うと、たまたまガイドブックにのっていてホームページもあってネットで予約できたからなのです。信楽陶芸村のサイトはこちら。ちなみに予約したら、メールで返信が来ます。
▶ 信楽陶芸村
コップなどを作る手ひねりコースもありましたが、ちょっと奮発してたぬき作りをすることにしました。1作品¥2,100円と少々よいお値段なので、こども2人に作らせて、親の我々はサポートに回ることにしました。
ちなみに、このたぬき作り、事前にファミリーマートやローソン、セブンイレブンでチケットを購入していくと、少々おやすくなりました。予約は別途必要なようなのでご注意を。
信楽焼きたぬきは型にはめて作ります
たぬきの作成所要時間1時間とサイトにはあるのですが、型にはめて作るだけで1時間?と思うでしょ?わたしも思いました。
でも、実際にやってみると意外と手がかかって、1時間くらいかかります。思ったより難しそうです。でも小学生や中学生なら、できはともかくとして、作れますからご安心を。
最初に講師のお姉さんが、説明をかねて実演してくれます。見ただけだとすごく簡単そうに見えるんですが・・・。
では、早速作ってみます。
タヌキ型は前と後ろの2枚でワンセット。まず、適当な大きさの粘土をたぬき型にはめます。しっかり押しつけて、でも厚さも考えて。
余分な粘土を落とします。
見てると結構楽しそう。わたしもちょっと作りたくなってうずうず。
両方に粘土を入れたら、型を合わせて押さえます。
型からそーっと出します。これが結構難しい。なかなか出てこないぞ。よいしょ!
型からはみ出た粘土をへらで切り落とします。
表面をきれいにしたら、後は自分の好きなようにアレンジ。目を入れてみよう。
ということで、できあがりました、信楽焼たぬき。焼き上がったら取りに行ってもいいそうですが、遠いので別途料金はかかりますが、送ってもらうことにしました。1ヶ月後くらいに届くそうです。
焼いたらひとまわり小さくなるそうですよ。どんな風に焼き上がるのか楽しみですね。
縁起の良いたぬき
信楽の町中に入ると、あちらにもこちらにもたぬきの置物が置いてあります。タヌキの置物はとても縁起が良いそうです。
焼き上がったたぬきが届いたら、早速玄関に置いて福を呼び込んでもらおうっと。
たぬき、たぬき、たぬき
信楽体験が終わったら、おまけにかき氷をもらって舌鼓。その後、村内散策。ショップでお皿と小物を買いました。その近くで、大量のたぬきとかえるの置物のディスプレイを発見。
ひょえー、全部たぬき。全部かえる。なかなか圧巻です。
楽しかったみたいな陶芸体験
後でこどもに楽しかった?と聞くと、楽しかった!と嬉しそうな答え。予算を思ってこどもだけにしましたが、家族全員で作って、たぬき4個作っても良かったかもしれないなと思いました。
その後、信楽陶芸村を後にして、本日の宿へ向かうわけですが、その間にもたくさん陶芸体験の看板を見かけました。焼き物の町ですから、どうやらあちらでもこちらでも陶芸体験できる場所がたくさんあるみたいですね。
できれば、信楽焼をお得にゲットしたかったのですが、激安展示即売会みたいなものは見つけられず、また時間もなかったので、名残を残しつつ信楽を後にしました。
本日の予定はこれで終了。
あ、そういえば、おみやげに和菓子を買ったのでした。
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