塩味饅頭:巴屋:ともえや:兵庫県赤穂市
親戚が赤穂に行ったので、お土産に巴屋さんの塩味饅頭をいただきました。
以前当ブログでご紹介した宮崎蜜月堂さんに続き、2件めの塩味饅頭のご紹介です。
塩味饅頭の原材料。
赤穂といえば、塩の産地で、昔から塩味饅頭が有名です。外の包装を取り去った箱をよく見ると、下の方に、赤穂浪士討ち入りの名簿(?)が印刷されていました。
今回いただいた塩味饅頭は10個入り。定番の味8個と抹茶味が2個入っています。
こちらは定番の塩味饅頭。
真っ白なお饅頭は、まるで塩を固めたみたいです。手にとると、小さなお饅頭なのに、ずっしりと重いです。
中はこしあん。
塩味饅頭の特徴は、その外側の生地。表面の生地は独特の食感で、落雁を柔らかくして、饅頭生地にしたらこんな感じだろうか、という印象を受けます。
触った感じは固そうなのに、でも食べて見ると固くなくて、しんねりとしています。塩味が効いているのは、生地か、あんこか。
ただ、子どもたちにはウケが悪いようです。薯蕷饅頭を想像して食べようとすると、ちょっと違うかも。
こちらは、2個だけ入っている抹茶味。
封を開けると、生地から、抹茶の香りがふうわりと香ります。
そういえば、わたしも子どもの頃は、塩味饅頭はあまり好きじゃなかったかも。
それが、今は、結構美味しいと感じるのですから、味覚が変わってきたのでしょうか?
万人受けする味からは、やや斜め方向を向いた味ですが、わたしは結構好きですね。
塩味は効いてますが、結構甘いです。
酸いも甘いもかみ分けた味のわかる、年配の方向けのお土産、というところでしょうか?
是非一度お試しを!
巴屋本舗塩味饅頭お取り寄せ情報
巴屋さんのサイトで、ネット注文できるようです。
▼ 播州赤穂 巴屋