東予園芸農協のあんぽ柿。そのみずみずしいおいしさにノックアウト。
こんな干し柿があったのね・・・
東予園芸農協のあんぽ柿お取り寄せレビュー
実は、あんぽ柿という干し柿があるのを、自分は今まで知りませんでした。この秋、栗の和菓子を探してネットサーフィンしていると、「あんぽ柿」という言葉を時々見かけたので、いったいどんなお菓子なんだろうと思っていました。
そうしたところ、たまたま生協のカタログにタイミング良く掲載されたので、早速お取り寄せしてみました。
こちらが、取り寄せた東予園芸農協のあんぽ柿。見た感じは普通の干し柿より、少しふっくらしているかな、という感じ。
早速、いただいてみることに。一口食べて、自分思わずまじまじと、あんぽ柿を眺めてしまいました。これ、干し柿?全然違うよ。確かに、干し柿の味はしますが、もっとみずみずしくて、甘くて、ジューシー。いわゆる普通の干し柿とは、全然違います。うまいじゃん!
自分、干し柿は、申し訳ないけれど、買ってまで食べようとは思えません。たまにいただきものでもらうことがあると、美味しくいただくことはいただくのですが。干し柿は、干し柿で柿の甘味がぎゅっと凝縮されて、おいしいのはおいしいのですが、ちょっと自分には濃すぎる感じがします。
一方、このあんぽ柿の特徴はジューシーの一言。こんなジューシーな干し柿があるの?と思ってしまいました。一つだけ食べるつもりが、思わず4個完食。さすがに4個食べるとお腹いっぱい。う、く、苦しい。でも、うまかった。
さて、あんぽ柿とは、いったいどんな干し柿なのか。Wikipediaを見てみましょう。
福島県伊達市梁川町五十沢(いさざわ:旧伊達郡五十沢村)で大正年間に開発された。
渋柿を硫黄で薫蒸して乾燥させる独特の製法で作られる。単に干しただけの干し柿は、乾燥して黒く堅くなり、さらに時間が経過すると糖分の粉を白く吹く(ころ柿など)。これに対してあんぽ柿は、半分生のようなジューシーな感触で、羊羹のように柔らかいのが特徴。硫黄は乾燥中に揮発するため毒性はない。カリウム、ビタミンなどの栄養素を豊富に含んでいる。
「Wikipedia:あんぽ柿」より
こうして、福島県で開発されたあんぽ柿は、現在は全国あちこちの山間部で製造されているようです。やはり、普通の干し柿とは違うジューシーな感覚が特徴のようですね。
あんぽ柿、初めて食べましたが、とても美味しかったんです。また、食べたいなあ。
あんぽ柿お取り寄せ情報
生協で自分が取り寄せた東予園芸農協のあんぽ柿のお取り寄せは見つからなかったのですが、東予園芸農協に限らなければ、あんぽ柿のお取り寄せ先はたくさんあるようです。
いくつか、お取り寄せ先を掲載しておきますので、お気に入りのあんぽ柿を探してみてくださいね。