鯛安吉日:築地ちとせ:東京都中央区築地
築地ちとせ、リピートしてしまいました。今回の和菓子は、前回のレビュー時に気になっていた、東京開運焼菓子「鯛安吉日」。
名前を聞いただけで、とてもめでたそうな和菓子です。
鯛安吉日和菓子レビュー
さて、こちらが鯛安吉日のパッケージ、見るからにめでたい。やっぱり、めでたいと言ったら、赤ですよ、赤!
早速、箱を開けてみると、あれ?なにやら想像していたのと違う様子。
実は、自分は、この鯛安吉日、たい焼きのアレンジ版だと思っていたのです。でも、そうじゃないみたいですね。
中には開運札が入っているというのですが、そんなもの入ってたっけ?と思って探してみると、ありました、ありました。製品パンフレットかと思ってた。「大安」でした。お、仕事は良い方向に進むだそうです。こいつあ、なかなか縁起がいいや♪
さて、お待たせしました。こちらが、「鯛安吉日」。
たい焼きではなく、鯛の形をかたどった、小豆粉と米粉を使った新しい食感の焼き菓子です。割ってみるとこんな感じ。
いただいてみると、練り込んであるごまが噛むたびにぷちぷちはじけて、ごまの香りが心地よく、しっとりしているのに、ほろほろで、ああ、なるほど新しい食感というのはうなずける和菓子です。えへへ、おいしいや。
新食感なんでたとえようがないですが、近いところで言えば、フィナンシェの小豆味?を薄くのばして、ごまたっぷり入れて焼いたそんな感じ。え、わかんない?うーん、わからなかったら、ごめんなさい、もうこれは、ご自分で食べて確かめてください。
味にはうるさい家族が、
「お、これ美味しいじゃん。これ、好きだわ。」
と言って、ぱくぱく食べておりました。
形もおもしろいし、なんとなくめでたいし、開運札はついてるし、築地ちとせだから、当然のごとくにおいしいし、なんだか食べていて嬉しくなってしまった和菓子でありました。
▶ 築地ちとせ