デジカメをのぞいて気づいたお皿と和菓子の関係
このブログにもたくさんお皿に載せた和菓子の写真を載せています。一部例外もありますが、基本的に自分が自宅等で撮影した写真です。
デジカメで、和菓子を撮影するという経験は、ブログを始めるまではまったくありませんでした。
和菓子をデジカメで撮影するために、いつも使ってるお皿にまんじゅうをのせてみる。
「・・・?」
なにか、しっくりこない。
じゃあ、これは?
「・・・?」
ますます、変だ。
今まではお皿のことは大して気にならなかったのに、デジカメのファインダーを通して見ると、お皿と和菓子しかないので、そのお皿が和菓子に似合うかどうか、というのが、ものすごく気になるようになりました。
そして、器だけ見て可愛いと思って買ったものが、必ずしも和菓子を引き立ててくれるわけではないなあということを感じたのです。
和菓子撮影にいつも使っているお皿
現在は、このふたつのお皿をおもに撮影用に使っています。
白っぽい色の和菓子を撮影するときは、茶色のお皿。茶色や黒系の和菓子を撮影するときは、乳白色に緑の水玉のお皿。
茶色のお皿は何かクーポンをためていただいたもの。白のお皿は、懸賞で当選したものです。ガラスのティーカップとのセットでした。
この2つのお皿は、でしゃばりすぎて和菓子の姿を殺すこともなく、かと言ってそれだけでは味も素っ気もないというわけでもなく、何か微妙な色合いが心地よさを感じさせてくれる器。そういうお皿が和菓子を引き立ててくれる気がします。
姿と雰囲気を楽しみたい和菓子
自分もお腹が空いている時は、ついそのあたりの皿をとって、むしゃむしゃとおまんじゅうを食べてしまいます。
でも、心にゆとりがある時は、和菓子を眺めて、ああ、きれいだなあとか、可愛いなあとか、思うことがよくあります。
特に練り切りを奮発して買ってきた時などは、その美しさにほれぼれしてしまいます。
あの小さな練り切りが、季節や思いを表している。和菓子は小さな宇宙だなあと思うこともあります。
言葉を尽くして語られるよりも、たった一つの季節の練り切りに、「ああ、もう秋なんだ・・・」という感情が呼び起こされることもあります。
和菓子ってすごくないですか?
和菓子に似合う新しいお皿を探し中♪
というわけで、和菓子とお皿の関係に気づいてしまった自分。
さすがに今使っている2枚だけでは寂しいので、もう何枚かお皿が欲しいのですが、なかなか、これだ!と決めて買うことができず。
お店に練り切り持って行って、お皿にのせてデジカメでのぞき込めればいいんですが、それじゃあちょっと怪しいですよね。
ちなみに今探しているお皿は、
- 模様が派手だったり、激しく主張していたり、可愛すぎたりするのは不可。
- 無地、あるいはワンポイント。
- かといって、洋食器のようなすっきりすぎる冷たい感じのする色一色は嫌い。
- 例えば、白なら暖かい感じの白。
- 全体的に一色というのより、陶芸家が意味と目的をもって入れた模様でなく、窯で焼くときに偶然にできる模様が入ったものは好き。
えーと、わかりにくいですかね?
たとえていうなら、「和食器 楽 raku 」
たとえていうなら、和食器-楽-で販売しているような食器がいいな、なんて思います。
▶ 和食器益子焼販売楽-raku-
「和食器 楽raku 」は、暖かみの感じられるおしゃれな和食器が揃っているショップです。思わず買いたくなるほわーんとした可愛いカップもあります。
和菓子のお皿には、可愛い系は似合わないと思いますが、マグカップやティーカップとしてなら、是非欲しいんですよね。ここのショップを見てると、衝動買いしたくなっちゃいますよ。
たとえば、「陶房若さま 若林健吾」という作家の作品ですが、これは、サンマがのるくらいの長さがあるそうなんですが、これに、買ってきた和菓子を何個か乗せてみたら、おしゃれなんじゃないかなあって、思うんですよ。
ただ、普段使いとしては、同じ陶房若さまシリーズの板皿の方がいいかなあとか。でも一つだけ、のせるには、でかいか。
サイズ的には、しょうゆ皿サイズで、平面のお皿があると一番いいんですけど、なかなかうまくいかないもんです。
あなたのお気に入りは?
と、わたしの和菓子とうつわの関係はこんな感じです。
こうやって、買う前にどれにしようか迷ってる時って、実は最高に楽しいんですよね♪
さて、あなたのお気に入りの器はどんなのですか?
お気に入りの器が見つかりますように♪