島根県の和菓子屋さんと言えば、わたしの中では彩雲堂さん。
数年前の夏休みに彩雲堂さんの和菓子体験教室に参加して、わたしの和菓子好きはブレイクしました。
こうして、お取り寄せ和菓子ブログを書いている原点は、彩雲堂さんにあると自分は思っています。
島根を代表する和菓子「若草」
以前に記事に書いたこともある彩雲堂さん。なのに、その代表作の「若草」を実は今まで食べる機会がありませんでした。
この「若草」というお菓子、松江藩七代藩主、松平不昧公ゆかりの、松江の代表的な銘菓です。一時とだえていたものを、彩雲堂さんの初代が復活させたとか。
ゆかりとなった松平不昧公の和歌など、詳しくは、彩雲堂さんのホームページを是非ご覧くださいな♪
▶ 彩雲堂
さて、ここのところ、特になんだか「若草」が食べたくて、「若草が食べたいー、若草が食べたいー」と思っていたら、思いが通じたのか、「若草」をいただく機会がありました。
「若草」和菓子レビュー
こちらが手に入った「若草」。
包装紙をとると、こんな箱に入っています。
さらに開けるとこんな感じ。開けるたび、センスの良さにほーっとため息。
薄い紙を開けると、由来を書いた紙と黒文字が・・
家の中があんまり暑いので、冷蔵庫に入れていたので、少し、包装が曇ってます。
「若草」をお皿にのせてみました。「若草」というその名のとおり、新緑を思わせるうすい緑色。まったくの緑色でもなく、黄緑でもなく、その間で、黄色のきつくない明るい緑色。
中に入っていた紙によれば、この緑色、季節によって、少しずつ色彩に変化をもたせているそうです。いい仕事してますねー♪
では、早速いただいてみます♪
中はゼリーのようになっていて、まわりに甘い緑の粉がまぶしてあります。うーーーーーん、あっまーーーーーーい♪という甘さが口の中に広がってゆきます。これは、お茶にあうなあ。くどい甘さではないですが、かなり甘いので、甘いのが大好きな人向けですね。わたしは、こういうのも好きなので◎。
こういうタイプのお菓子で前に食べたことのあるといえば、つい先日食べた「うその餅」。あちらが、意外性のしそ味ですが、こちらは正当派の甘みという感じでしょうか。
家の中が暑いので、冷蔵庫に入れていたので、固くなっているかなあとちょっと心配したのですが、ほどよい柔らかさでほっ♪彩雲堂さんは、この求肥も固くならないように、がんばってらっしゃるみたいですよ。
6個入りだったので、あっという間になくなってしまいました。少し固くなるのかもしれませんが、冷蔵庫で冷やして食べたらおいしかったなあ。 若草、また、食べたいなあ・・・・
彩雲堂の和菓子お取り寄せ情報:2021/02/20更新
楽天市場などでお取り寄せできます。